病院概要
精神障害の方の医療やリハビリテーションを行っていく場合には、単に病だけでなく、身体面や心理面、あるいは社会面にも配慮した全人的医療が必要です。
石金病院では、このような考え方に立ち、医師・看護スタッフ・臨床心理士・作業療法士・ソーシャルワーカー・薬剤師・栄養士等がチームを組み心の癒しと回復を目指しております。
施設
精神科急性期治療病棟Ⅰ (閉鎖) | 48床 |
精神科一般病棟 (開放) | 48床 |
精神療養病棟Ⅰ (閉鎖) | 54床 |
精神療養病棟Ⅰ (開放) | 60床 |
病床計 210床 | |
精神科作業療法棟及び体育棟 | |
外来部門及び訪問看護部門 | |
精神科デイ・ケア棟 (大規模) | |
パルティール |
届出医療
- 精神科一般病棟入院料
- 精神科療養病棟入院料
- 精神科急性期治療病棟入院料1
- 精神科急性期医師配置加算Ⅰ
- 医療保護入院等診療料
- 精神科応急入院施設管理加算
- 救急医療管理加算
- 精神科救急搬送患者地域連携受入加算
- 看護配置加算
- 看護補助加算
- 療養環境加算
- 薬剤管理指導料
- 抗精神病特定薬剤治療指導管理料
- 重症者加算1
- 診療録管理体制加算2
- 医師事務作業補助体制加算2
- 療養生活継続支援加算
- 情報通信機器を用いた診療に係る基準
- こころの連携指導料Ⅱ
- 精神科作業療法
- 精神科デイケア「大規模なもの」
- 精神科ショートケア「大規模なもの」
指定
- 国民健康保険医療機関
- 精神科応急入院指定医療機関
- 社会保険医療機関
- 結核予防法指定医療機関
- 生活保護法指定医療機関
- 札幌市一般及び老人健康診査実施医療機関
- 精神保健福祉法指定医療機関
連携病院
当院では以下の対応に取組んでおります。
- 患者さんごとの相談内容に応じたケースマネジメントを行っております。
- 障害福祉サービスや介護保険等の利用に係る相談を受け付けております。
- 市町村、保健所等の行政機関、地域生活支援拠点等と連携を行っております。
- 精神科入院患者さんの退院後支援を行っております。
- 身体疾患のある患者さんに関しては他の医療機関と連携を行っております。
- 通院患者さんの健康診断予防接種に関する相談を受け付けております。
- 通院患者さんについて相談支援専門員及び介護支援専門員からの相談に対応いたします。
- 可能な限り薬剤の多剤投与、大量投与、長期処方を控えております。
沿革
昭和54年7月 | 精神科・神経科・内科を標榜し、150床の石金病院を開設 |
昭和58年12月 | 医療法人社団朋友会の設立許可 |
平成7年3月 | 精神療養病棟60床及びデイケア、作業療法棟の竣工(第2期工事) |
平成9年3月 | グループホーム「はまなす寮」開設 |
平成11年4月 | 精神科救急医療に参加 |
平成13年4月 | 応急指定病院となる |
平成14年7月 | 旧病棟全面改築と病棟再編を行う(第3期工事) 時代とともに多様化・高度化する精神科医療に対応するため改修を行う ゆとりある明るい医療環境の中で、急性期・回復期・慢性期にある方々への医療を充実させ、社会復帰の促進をはかる |
平成15年8月 | 訪問看護を開始し、退院した患者さんの医療継続と社会生活の支援を行う 生活訓練施設「朋友館」(36室)を新設 |
平成16年4月 | 精神科急性期治療病棟の運用を開始 機能分化の一環として急性期医療を充実し、早期の回復をはかる |
平成19年4月 | 睡眠障害治療を開始 終夜睡眠ポリグラフィ(PSG)を開始 |
平成21年2月 | 病院機能評価を受審、認定を受ける |
平成22年4月 |
特定医療法人の承認を受ける |
平成22年6月 |
オーダーリングシステムの稼働 |
平成25年11月 |
病院機能評価1回目更新のため受審、認定を受ける |
平成26年6月 |
生活訓練施設「朋友館」の運用を終了 共同生活援助施設「パルティール」(10室)を開設、運用を開始 |
平成28年5月 |
院内のスリッパ使用から、土足化に仕様変更 |
平成29年6月 |
院内ナースコールの機器更新 |
平成31年2月 |
病院機能評価2回目更新のため受審、認定を受ける |
令和元年7月 |
患者さん送迎バスの更新 |
令和3年3月 |
オーダーリング機器の入替えを行う |
40周年記念誌掲載の詳細な沿革